〈大阪発〉清く正しく車中泊~アウトドア派家族の記録

“車中泊”という言葉は、今では世の中に広く知れ渡り、メジャーになりましたが、我が家は、まだまだマイナーの時から車中泊をしていました。

元々、家族で車であちこちに遊びに行く事が大好きで、ETCが普及する前の深夜割引が無い時から、遠出に関しては夜行で出発していました。途中のサービスエリアの自販機で1万円分の“ハイウエイカード”を買って500円安くなって喜んでいたのが懐かしいです。

夜行で出発するメリットは、渋滞を避けられる事、朝イチから遊べる事、その2つが大きいですが、主婦目線のメリットは、朝早くに子供達を叩き起こして準備をして出かけるよりも、前の晩にお風呂に入って晩御飯を食べてから、あとは寝るだけの状態で出かける方がよっぽど楽で、そればかりか、帰宅後の大量の洗濯物をすぐに処理できる様に、お風呂に入って出かける服を着た段階で、たまった洗濯物をバスタオルもバスマットも全部洗って、全部干してから出かけていました。そうしておくと、旅行から帰宅後、かなり楽なので…

運転手の主人には申し訳ないのですが、私は、努力して喋ったりするのも最初だけで、起きているフリして助手席でうとうと…子供達は2列目3列目をフルフラットにしてマット類を敷き詰めたミニバンの車内で、3列目の背もたれを思いっきりリクライニングし、足を伸ばしてくつろぎ、DVDを観たりゲームをしたり、さんざん喋りまくって、電池切れの様に一気に爆睡。目覚めたら現地に到着していた…毎回そんなパターンでした。

私が独身時代に友達の車に便乗して信州方面へスキーに行っていた時にも、夜行で出発していたので、夜行出発は、私の中では当たり前でした。(その当時は、サービスエリアのトイレも今ほど綺麗ではなく、フードコートも深夜は閉まっていたので、トイレ休憩の時に缶コーヒーを飲んで終わりって感じでした。若者だけの移動なので、徹夜での運転は普通で、夜通し音楽を聴きながらみんなでお喋りしていたので、仮眠した記憶も全く有りません。朝は洗顔もハミガキも省略です。「顔洗ってハミガキする」なんて誰一人言いませんでした。)

近郊へのキャンプ以外は、我が家も夜行出発が常で、高速道路の目的インターの手前のサービスエリアに3時や4時頃に到着し、2~3時間仮眠後、早朝に顔を洗ってハミガキをしていました。昔はサービスエリアのトイレで洗顔する人を、あまり見かけず、ちょっと恥ずかしかったです。

明け方に到着して数時間の仮眠はいつもの事で、それは決して車中泊とは言わないと思うので、誰が聞いても“車中泊”なレベルであろう、自分でも、あれは車中泊だ!と思っている思い出を振り返ってみたいと思います。

今後、新たに車中泊と言える旅行に行った時や、過去の記録のメモや写真が見つかった時には、新しい記事として投稿し、更新したいと思います。

(こちらの頁に関しては、日付の新しい投稿記事を上部に掲載する形で更新していきます)

(※カテゴリーとカテゴリー内記事に関しての目次の番号は各々上部が1になります。)

 

白山登山と氷見温泉

2017年(平成29年)7月

白山は、山頂の山小屋で1泊してから下山するのが普通の行程らしいですが、健脚なら日帰り登山も可能だという事で、日帰り登山をしました。朝イチから登り、お昼御飯もササッと食べても、精一杯でした。

特に私達は、下山後、氷見まで車で走り、入浴してから夕食でビールを飲もうと考え、根性で実行したので、いっぱいいっぱいでした。

1日目
・夜に大阪発
・深夜に駐車場に到着。満車かと思うほどの車の数ですが、あまりにも静かなので最初は不思議でしたが、みんな、山頂の山小屋で宿泊中の空の車だと気づきました。トイレを済ませ、翌日の登山に備えて車中泊。
2日目
・朝イチのバスに乗り登山口に向かう
・白山登山(上りは砂防新道・下りは観光新道)
・下山後、バスにて駐車場まで戻る。高速道路を使って、氷見へ向かい、予約していた宿に宿泊。
3日目
・帰路へ

 

おわら風の盆

2016年(平成28年)9月

人から聞いて、ずっと行きたかった富山県の“風の盆”、富山界隈の宿泊施設は1年前から予約が詰まっており、特別料金になるので、最初から車中泊と決め込んで計画しました。我が家の無茶振りに面白がって付いて来てくれる姉夫婦を誘って、4人で行きました。

1日目…午前中は仕事を早めに切り上げて、昼前に大阪出発。富山県の八尾(やつお)の町に直行。指定された駐車場へ車を停め、八尾地区へ向かう。早めの夕食を調達し、お目当ての地区の観覧場所の場所取り。風の盆の町流しを各地区ひととおり見て、深夜に駐車場に戻る。
高速道路のサービスエリアで数時間仮眠。
2日目
・朝イチで湯涌温泉へ行き、入浴施設“白鷺の湯”で入浴。(シャンプーとリンスを持っていなかったので購入)
・金沢湯涌江戸村を見学
・近江町市場でお寿司の昼食
・予約していた越前海岸の民宿に宿泊
3日目…帰路へ。途中、滋賀県の“メタセコイヤ並木”を通って帰る。

 

竹田城趾と三徳山投入堂

2015年(平成27年)11月

1日目
・夜に大阪発。
2日目
・深夜に現地着。指定された駐車場に車を停めて車中泊。(次々と車が入ってきて、満車になったら遠くの駐車場に回されてました)
・日の出の時刻の2時間前に車から降りて徒歩で立雲峡パーキングまで2km歩く(メチャ混みですがトイレ有ります)。
・更に30分の登山で展望台へ向かう。(靴は必ず運動靴で)
・日の出時刻頃から竹田城趾を遠くに見る。(※運が良ければ雲海に浮かんだ竹田城趾の景色が挑めます。私達は運良く見る事ができました。)
・竹田駅まで歩き、天空バスにて竹田城趾へ向かい、竹田城趾を見学。
・天空バスで、車を停めた駐車場に一番近いバス停まで戻る。
・出石に向かい、出石蕎麦のお昼御飯。
・奥香の湯で入浴と夕食、イオンで夜食と飲み物を購入、近くのパーキングで車中泊
3日目
…三徳山投入堂に行き、その後、JA鳥取の農家レストランで昼食を取り帰路へ。

 

宮島・広島平和記念公園・尾道・因島・岡山

2015年(平成27年)9月

これこそ、正真正銘の車中泊旅行でした。『完全車中泊ワンコ連れボンビー旅行』って感じです。

1日目
夜に大阪出発

2日目
早朝に宮島口到着
パーキングに駐車
始発の船で宮島に渡る
弥山登山
厳島神社参拝(犬は抱っこしたらOKでした)
昼食→宮島口の人気店“うえの”で行列に並んで店内で“あなご飯”を食べる
平和記念公園見学
夕食→広島市内の人気店“八昌”で数時間並んで広島焼き
広島市内“天然温泉ほの湯”で入浴、閉店ギリギリまで滞在
山陽自動車道のサービスエリアで車中泊

3日目
因島水軍城を見学
夕食→尾道で尾道ラーメンを食べる
中国自動車道のサービスエリアで車中泊

4日目
岡山県美作市の市営露天風呂で朝風呂
湯郷温泉街の“昭和館”見学
昼食→津山の人気店“橋野食堂”で“ホルモンうどん”を食べる
帰路へ

 

TDL(東京ディズニーランド&シー)

2006年(平成18年)8月

予約していた高知のキャンプ場から電話をもらい、「台風の影響で海が遊泳禁止になっているのでキャンセルして下さい。」との事でした。仕方が無いので行き先変更です。主人と2人で考えて、台風の進路を避けて東京ディズニーランドに行く事にしました。

子供達には行き先は告げず、夜行で出発しました。早朝にディズニーランドに到着すると、駐車場オープン待ちの車が既にたくさん並んでいて、そのまま我が家も列に並びました。その車列から車の外に出てトイレに行った子供達は、東京ディズニーランドらしき景色を目にして最初はポカンとしていましたが、本当に(初めての)ディズニーランドに連れて来てもらえた事に気づいて、顔がニヤけて、はしゃぎまくりでした。

1日目…開園と同時にランドに入場。スマホでファストパスなんて楽チンな時代ではなく、いかにフットワーク軽く走り回るかの勝負でした。家族で連携プレーで走り回って、効率よくファストパスを発券し、人気のアトラクションに次々と乗り、お目当ては殆ど制覇。パレードも最後までガッツリ見て、ディズニーランドを後にし、まず、車で浦安の銭湯に行きました。1日の汗を洗い流した後に、チェーン店のレストランで夕食を取りました。

丸一日遊びまくってヘトヘトなので、一応、家族会議で、帰路につくか翌日シーにも行くかを子供達に確認すると、皆、口を揃えてシーに行くと言うので(そりゃ、そうでしょう!)、下見がてら、そのまま車でシーに向かってみると、まだ前日の深夜なのに、既に駐車場のオープン待ちの車が数十台並んでいました。それらの車に乗っている人達はみんな車中泊です。こうして、数時間の仮眠ではない、完全な車中泊を、初めて経験しました。

2日目…開園と同時にシーに入場。1日目と同じく、お目当てのアトラクションは殆ど制覇。午後に、夕立の様な激しい雨が1~2時間降り、各々、好き勝手に駐車場の車に戻って、DVDを観たりして雨宿りを兼ねた休憩が出来たのが良かったです。その頃の駐車場は、ランドは平面駐車場、シーは立体駐車場で、シーの駐車場には、ゲートから比較的楽に行けました。

2日目も、最後の最後まで水上ショーを見て、ディズニーシーを後にしました。帰路の高速道路のサービスエリアで、何回かに分けて、運転手が仮眠。翌日のお昼頃に帰宅しました。

こうして、現地ではホテルに泊まらず家族全員で車中泊をして、ランドとシーを各1日ずつ開園から閉園まで丸2日間堪能する事ができました。

この頃はまだ、車中泊が今ほどメジャーではなかったので、誰に話してもビックリされて、凄い凄いと言われました。浦安の銭湯に行った事が特にウケました。