成人式振袖着付け小物のチェックリストとアドバイス

女の子の場合、成人式当日は、早朝から髪のセットと振袖の着付けで、美容院の送り迎えが必要です。
我が家も、程よい時間帯に美容院へ行きたいので、予約は半年以上前に済ませました。
前撮りはせずに、当日着用して写真館に行ったので、写真館の予約に関しても美容院と同時にしました。

成人式当日に美容院に持参する物を一覧にしました。
振袖をレンタルされる方は、小物も含まれている場合もあるかもしれませんが、
ご自分で振袖を準備された方は、直前になってあわてないように、小物類に関してもチェックしておきましょう。

着物と帯

振袖
振袖用長襦袢(半衿はあらかじめ縫い付けておく)

 

身の回り品

草履

髪飾り
ショール
バッグ

 

下着類

肌襦袢
すそよけ
足袋

 

小物類

伊達衿(重ね衿)
衿芯
伊達じめ✕2本
帯板(前用と後用)
帯枕(振袖用)
帯あげ
帯じめ
腰ひも✕4本
三重ひも(帯の変わり結びに必要)
補正の為の白いタオル✕6枚
※補正下着(和装ブラ、おしりパッド等)は有れば持参

 

注意事項

髪のアップをしてから振袖の着付けをする段取りになりますが、自宅から着ていく服は、
素肌の上に、(あれば和装ブラ、和装ブラが無い場合はスポーツブラ)、首元と背中の詰まっていないタンクトップ、それが、肌襦袢の下の下着です。
そして、必ず前開きできるカーディガンなどを着用して行く必要があります。

振袖と長襦袢のしつけ糸は、着物ハンガーにかける前に、ゆっくり時間をかけて丁寧に取っておきましょう。

着付けの最中に着物が傷つかない様、指輪などのアクセサリーは全て外しておきましょう。

成人式当日が悪天候の場合、振袖を汚したくなくても、普通は和装の雨コートなどは用意できません。おまけに、式典会場付近は大混雑で、車を横付けなどさせてもらえない事が多いと思います。我が家の場合、大判のバスタオル2枚を準備し、1枚をショールの様に肩にかけ、もう1枚を腰に巻いて、大きめの雨傘をさして車から会場まで移動しました。そこまでしている人は誰もいませんでしたし、傘をさして雨に濡れながら袖をヒラヒラさせて歩いている多数の新成人を見て、「親が泣くわぁ…」と思ったものですが、後で考えると、レンタルの方が多かったのかな?と思いました。レンタルなら気楽で良いですが、購入された方は、悪天候の際は、シミにならない様にお気をつけください。