布ぞうりの作り方(自分で作る編み台&芯紐のかけ方)

私が初めて布ぞうりを編もうと思った時、まず迷った事は、芯紐(縦紐)のかけ方でした。複数の本をチェックし、納得できた紐のかけ方を写真に撮っておきましたのでご紹介します。

編み台も、家に有った木の板や小物類を使って試作しては改良し、なんとか編みやすい作業台を自作しました。

編み台試作

自宅に有った“編み台”を作れそうな材料

編み台試作品

編み台試作品

 

編み台 完成品

 

 

芯紐のかけ方

 

芯紐(縦紐)の素材と長さ

現在普及している布ぞうりの作り方においては、芯紐(縦紐)は通常、太さ8mmのPPロープを使う事が多いようです。

PPロープとは、荷造りや梱包作業に使うポリプロピレン製のロープの事で、イメージとしては、お店でもらう手提げの紙袋の持ち手に使われていたりする、2本のロープをねじっている形状です。ホームセンターで簡単に手に入りますが、私は、材料費を抑える為に、自宅に有った布紐で代用しました。

芯紐(縦紐)の長さですが、何冊かの本の記載を調べたら、短いもので150cm、長いもので200cmと書かれていました。私は、200cmぐらいの長さが有る方が余裕を持って安心して編めました。初めて布ぞうりにチャレンジする時には、200cmぐらいの縦紐を準備されたら良いと思います。片足分が200cmなので、両足分で合計4mの紐が必要になります。