材料費ゼロにこだわって、古着リメイクで色々な物を作ってみました。全て私自身が手作りしたものです。最初のきっかけは、新型コロナウィルスによる外出自粛期間中の暇つぶしの手芸です。
材料は全て、家の中に有ったいらない服や余り物の小さなハギレなどです。
今まで洋服を処分する時には、「この服の生地で何か作れそう!シッカリしているのにな…」「この柄かわいいのにな…」などと何度も思いました。
しかし、買った布地を未使用のまま沢山所有していた事も有り、いらない服を、わざわざリメイク用に取っておいたらキリがないし、古着をリメイクした事は殆ど無かったのです。
今回、自宅にこもる機会が増え、家の片付けをして、いらない服を処分するにあたり、「この迷彩柄スカートの生地で小さなカバンを作ろう!」とすぐに思いました。迷彩柄の布地は持っていなかったからです。猫の形のポーチも、失敗しても良い様に、捨てる洋服の中から選んだスカートで試しに作ってみました。
それ以降、いらない服のうち、Tシャツやトレーナー類などのヨレヨレになったり毛玉が出たりしてリメイクするほどでは無い服や、飽きてしまった柄の服はどんどん処分し、主に、しっかりした生地の洋服を一時保管して、アイデアが閃いたら、思いつくままにリメイクする様になりました。
古着を使っているので、失敗しても諦めがつきますし、材料費ゼロは何よりの利点だと思います。ずっと、何か面白い手芸はないかな?と思っていたのですが、古着リメイクは、新たに材料を買う必要もなく、ミシンと裁縫道具さえ有れば色々な物が作れ、可能性は無限大で、大変面白いです。お金のかからない楽しい趣味が見つかって良かったと思っています。
私は、もとからソーイング系の手芸が好きだったので、自宅にこもってチマチマ縫い物をする事は苦にはなりませんが、作ったは良いが、デザインが奇抜で普段使いがし難い物。かたち的に使い勝手が悪い物。見た目がイマイチで使う気が起こらない物。それらは、いくら手間ひまかけてリメイクしても、ゴミに手を加えて再びゴミにしてしまうだけで、時間の無駄でしかないと思っています。なので、自分が納得して普段使いできる実用的な物を作る事を心がけています。
こちらには、私自身が自分で実際にリメイクした物を順次掲載して行きますが、気まぐれな性格で凝り性の飽き性なので、仕事が忙しくなったり、疲れたり、ハンドメイド熱が冷めたりすると、追加記事投稿は活動休止状態になると思います。
急に閃いたり気が向いて、何かリメイクした時には、新しい投稿をして更新していきたいと思っています。
センターラグにリメイク
カラージーンズ ~ センターラグ
処分するカラージーンズを縫い合わせてセンターラグにリメイクしました。
ジーンズは各々、太ももから下を裁断し、筒状の状態から片側の縫い目のラインで切り開いて台形の1枚の布にし、左右のズボン部分の上下を互い違いにしてから縫い合わせて、ほぼ正方形にしたものをつなぎ合わせました。途中、最初に撮った写真のもの以外に、処分するカラージーンズが出てきて、そちらを使ったりしましたし、今後また、いらないジーンズが出てきた時に継ぎ足すかもしれないので、四辺は三つ折りにはせず、ロックミシンをかけた状態のままにしています。
ラグと言っても薄手なので、用途はビミョーですが、ジーンズの生地で丈夫だと思うので、何かの時に活用したいと思います。
日焼け防止腕カバーにリメイク
ストレッチ性のあるスキニー ~ 日焼け防止腕カバー
別の頁に、“ニットの袖をリメイクした日焼け防止腕カバー”を載せているのですが、そちらは、2年ほど、夏場によく使ってとうとうニットの編み目が一か所破けてしまったので、いい加減処分する事にしました。
以前、いらないスキニーを処分した際、生地が真っ黒で色落ちが無かった為、太ももから下を裁断してストックしていた物を今回たまたま目にし、腕を通してみましたら、腕カバーにピッタリな感じがしました。「これはいける!」早速リメイクして日焼け防止腕カバーを作ってみました。かなり細めのスキニーで、ストレッチ性がある為、上腕部分のゴムも必要ない感じですが、使っていてずり落ちてきたら嫌なので、腕を通す箇所をミシンで縫った際は、ゴムを通す穴も開けておきました。
リメイクと言っても、スキニーを太ももの位置で裁断して筒状にし、切った布の端にロックミシンをかけてから裏側へ二つ折りにしてミシンがけ、手の指先が出る側は、スキニーの裾部分をそのまま使い、親指を出す穴の為に、スキニーの内側の縫い目を少し解く。たったそれだけの作業で、あっという間にできました。
既製品のロングサイズの腕カバーと並べてみましたが、半袖の袖が短めでも、腕をすっぽりカバーできそうで、見た目には、まさかスキニーを腕にはめているとは誰も思わないでしょうし、お出かけ用にも使いたいと思っています。
ルームシューズにリメイク
裏ボアのハーフコート ~ ブーツ型ルームシューズ
別の頁に、ルームシューズの記事を載せているのですが、今回作ったルームシューズはこちらに載せておきます。いらないコートを冬用のブーツ型ルームシューズにリメイクしました。生地が分厚いので全て手縫いで作りましたが、思ったより生地が柔らかく、簡単に縫えました。コートの襟の部分だけで、ブーツの側面の4枚のパターンを取ることができました。ブーツの左右の底の2枚のパターンは、コートの両袖口あたりの生地を使いました。
最初は、縫い目が表に出ない様に縫ってから裏返したのですが、生地が分厚い分、サイズが小さくなってしまい、つま先とかかとが縫い目に当たって違和感が有り、かなり履き心地が悪かったです。
せっかく片足出来上がったところでしたが、これでは納得できません。実用として気持ちよく使える様に、底を縫い付けた縫い目を全て解き、足に縫い目が当たらない様、外側に縫い目が出る縫い方で縫い直しました。見た目より履き心地重視です。甲の部分と後側の部分は縫い目は解かず、最初の縫い目のままにしました。最初に試着した時点で、その部分に関しては特に違和感が無かったので、わざわざ縫い直さなくても良いと思いました。側面と底の縫い合わせは、ブランケットステッチにしました。2作目3作目を作る場合、甲と後側の縫い目も、表に出る縫い方にするかもしれません。全部ブランケットステッチで縫えば良いだけで、今回のようにボアを外表にして半返し縫いで縫うよりは簡単な気がします。そればかりか、このコートの生地は見た目と違って柔らかい生地でしたから、ボアを内側にして縫う場合、デニム生地も縫える我が家のミシンでならばフツーに縫えるかもしれません。次はミシンを試してみます。
【履いた感想】
ハイカットなので脱げにくく、家の中を歩きやすくて、フローリングの上でも、とても暖かいです。冬の間はスリッパを履かずに、このルームシューズに決まりです。使う生地の量で考えれば、このコートの残りでまだまだ何足も作れますから将来安泰です!型紙は、別の頁のルームシューズを作った時に図書館で借りた本の型紙のコピーで、女性用のワンサイズのみしか有りませんが、ルームシューズの型紙は、ぶっちゃけ、底の外周と、底に縫い合わせる(縫い代を除いた)側面の部分の長さを、きちんと合わせれば、あとはアバウトでどうにでもなるので、足に合わせて作ってみたら良いと思っています。特に、ハイカットのブーツタイプのルームシューズの型紙は、アバウトで作って修正していけば良いと思います。
水着の生地で小物を作る
スクール水着 ~ マリンスポーツ用ポーチ
実家の片付けで出てきた大昔のスクール水着。「古着回収日に出す?いや、普通ゴミで捨てるでしょ!」と、一時保留のまま処分せずに残っていました。古着リメイクなんかには絶対に使えないと思っていたのですが、今回、必要に迫られて、水着の生地の使い道が閃いたので、マリンスポーツ用ポーチを作りました。
海でシュノーケリングする時、車のスマートキーに内蔵されているエマージェンシーキーを、ウォータープルーフのポーチに入れてから、それを二つ折りにしたものが入るポーチです。しっかりしたコード紐などを結んで、首からぶら下げて使うつもりです。
開け口には、面ファスナーをミシンでしっかりと縫い付け、ポーチ形に生地を縫う時も、ミシンで二度縫ったり、かなり頑丈に丁寧に縫いました。一枚のスクール水着から、2個のポーチを作りました。ビニール製のウォータープルーフのポーチに小さな物を入れていて、角が破れたり裂けたりしたら、海の中なら終わりだとずっと思っていたので、これを使えば安心です。
上部の開け口は面ファスナー開閉時にテンションがかかるので、一番上の端ギリギリのラインに、細めで薄いレーヨンの平紐を縫い付けています。サイドには、水着の肩紐部分の生地をそのまま短くカットして縫い付け、首から下げる紐を通す部分にしました。左側の大きい方のポーチは、水着の背中側の生地を使って作りました。右側の小さい方のポーチは、水着のお腹側の生地を使って作りました。お腹側の生地には元から縫い目が有りましたが、出来上がりサイズの都合で、縫い目の箇所もそのまま使いました。
迷彩柄Tシャツの生地で車椅子をカスタマイズ
普段は、いらないTシャツ類は、リメイクなどせずに、すぐに処分していましたが、このTシャツだけは、迷彩柄なので何かに使おうと思って取り置きしていました。
今回、家族が怪我をして、回復するまでは車椅子が必要になり、中古の車椅子を買ったのですが、中古の割には綺麗な車椅子だったので、シートの日焼けや汚れを防止する為に、背もたれ部分とレッグサポート部分のカバーを作りました。
背もたれ部分のカバーは、Tシャツの後ろ身頃を四角く切り取り、しっかりさせる為に張りのあるキルティング生地を裏に縫い付けた後、大きめのスナップボタンを縫い付けました。
レッグサポート部分のカバーは、Tシャツの前身頃のロゴが印刷されていない部分のみ切り取って、一箇所を縫いつないで長細くし、黒のフェルトを裏側の生地に使い、袋状に縫ってから裏返す方法で、ベルト状にした後、面ファスナーを縫い付けました。
カバン類やポーチなどにリメイク
いらない服の生地を使って、カバン類やポーチなどを作りました。好きな柄や色合いの服を厳選し、ずっと愛用したくなる物を作る事を心がけています。
カットソー + 綿のシャツ ~ 巾着袋
カットソーの前身頃の生地は、以前、洗面所に敷くマットにリメイクしたのですが、異素材の後ろ身頃はポリエステル100%のシアー素材だったので、なんとなく捨てずに取っていました。今回、綿100%のシャツを処分する事になり、その後ろ身頃部分も使って、巾着袋を作りました。
Tシャツ生地 ~ 超ミニ巾着袋
迷彩柄のTシャツの生地のハギレを使って、①超ミニ巾着袋と②超ミニ手提げバッグを作りました。迷彩柄が好きな家族用です。
両袖部分の生地ではエアーポッズを入れる超ミニ巾着袋を二つ、Tシャツの前身ごろ上部の生地では襟ぐりの丸みを二つ折りにして超ミニ手提げバッグを作りました。手提げバッグの方は、あまり用途がなさそうです笑。
お直し(超ミニ手提げバッグ→超ミニ巾着袋)
予想通り、超ミニ手提げバッグに関して、特には用途がなかったので、全部解いてお直ししました。これなら使いそうです。
チュニック ~ 巾着袋2点
元は、茶色いTシャツの胸の上あたりから裾にかけて、前身頃と後ろ身頃に別の透ける生地を縫い付けて二枚仕立てになっていたチュニックです。捨てる前に、透ける生地部分だけを切り取って置いておきました。ロックミシンで端処理をして、首もとの日焼け止め用のミニストールを作っていたのですが、地味な花柄で、普段、近所に出かける時に首に巻くと、なんとなくオバサンっぽくなって使いにくいので、巾着袋2個に作り変えました。中が少し透けて、ちょっと変わっていて良い感じです。
ワンピース ~ ミニ手提げカバン2点
ミニのワンピースの生地から、小さな手提げカバンを2点作りました。ボーダー柄は、裁断や縫製はわかりやすくて良いのですが、柄合わせに手間がかかりました。
スマホと財布と鍵を持ち歩く用ですが、今回は、前後にポケットを付け、表側には鍵を、裏側にはエコバッグ等を入れられる様にしました。それと、今までに作った同様のカバンの中では持ち手が少し長めになっていて、腕に掛けられる長さにしました。旅行先の宿で、朝食のバイキングの時に、スマホやルームキーを入れて使うのに重宝しそうです。
洋服付属の裏地インナー ~ 巾着袋
2作目
過去に捨てたワンピースに付属していた、裏地を兼ねたスリップ。生地が軽いので、旅行に持って行く為の巾着袋を作りました。
1作目
過去に捨てたスカートに付属していた、裏地を兼ねたペチコート。生地が軽いので、旅行に持って行く為の大きめの巾着袋を作りました。飛行機の旅行などでは特にスーツケースの重さが気になるので、荷物整理用の袋類は、軽ければ軽いほど良いと思います。
この裏地の生地はツルツルで、折り線が付きにくく、チャコでの印付けなどの作業が面倒でしたが、頑張って作りました。
迷彩柄タイトスカート1枚 ~ ミニ手提げカバン2点
迷彩柄のタイトスカートを処分する事になったので、ペアの小さい手提げカバンを作りました。今回は1枚のタイトスカートから2点のカバンを作ったので、生地はキツキツで、カバンの持ち手も長さが取れず、仕方無く、途中で継ぎ足しました。鍵を入れるポケットも、スカートの後ろのポケット2個をそのままの形で使いました。
あまり履いていないスカートで、生地は光沢の有るコーデュロイなので、出来上がりは、まぁまぁ見栄え良くなりました。
カバンを2点ペアで作りたかったので、少ない生地を苦労してキチキチに切り取った後、残ったのはこれだけでした。
何もかも同じ形なので、ペアで使う場合の見分け様に、鈴を取り付けた部分の刺繍糸の色だけは変えておきました。
迷彩柄フレアースカート ~ 肩掛けバッグ2点
このフレアースカートは、生地がたっぷり目だったので、肩掛けバッグを2点作りました。
《使った感想》裏地が紫色の方は私が、裏地がベージュの方は家族が使っていますが、軽くて気軽に使えるので、二人共、頻繁に愛用しています。軽い肩掛けバッグがこんなにも使い勝手が良いとは思いませんでした。迷彩柄でも形が女子向けなので、かわいいと思います。
スカートの残りの生地 ~ 巾着袋
カバンを作ったスカートの残りで取れた生地いっぱいいっぱいのサイズの巾着袋を作りました
スカート2枚 ~ 手提げカバン
13.3インチのマックブックを持ち歩く為の手提げカバンです。完成したカバンの裏側
デニムのスカートのウエストの切り替え部分をスカートから一度解いてからカバンのアクセントとして縫い付けました。
迷彩柄スカートの生地は、カバン前面のポケット部分に使いました。元のスカートの形が、前側の裾は真ん中の丈が少し長い曲線で、後ろ側の裾は、真ん中の丈が少し短い曲線だったので、スカート後ろ側の裾の曲線をそのまま利用して、裾を上にして縫い付けました。
持ち手は、デニムのスカートのウエストの後ろの部分で、内側にゴムが縫い付けてあった為に、縞々の絞り染めの様に色が変わっていて、持ち手のデザインとしても面白くなりました。
スウェット地スカート ~ 猫の形のポーチ
迷彩柄タイトスカート ~ ミニ手提げカバン
色ちがいの2枚のスカートが有ったので、生地を切り取って縫い、スマホと鍵と財布が入る小さめのカバンが色違いで2個出来ました。
①最初に作った形
②お直し(1回目)
①のカバンの形が使いにくいと家族にダメ出しされて、すぐにお直ししました。2つとも持ちての形状を変えて2種類の形を作ってみました。
③お直し(2回目)
ストラップ型の持ち手だった方は、スマホの重みで傾き、使いにくかったので、持ち手を普通の手提げ型に変更しました。
もうひとつは、内側に付けていたポケットを取り外し、内側に付けていたキーホルダーも外に付け替えました。
2つともシンプルな形にしてから、使いやすくて気に入って使っています。3度目の正直でした。疲れましたが意地で縫いました。
クッションにリメイク
クッションを作りました。
トレーナー3枚 + 化繊綿 ~ トリコロールカラーのクッション
処分する3枚のトレーナーで、トリコロールカラーのクッションを作りました。
ワンピースをカットした生地 + 化繊綿 ~ ごろ寝マクラ
ワンピースをカットしてトップスのカットソーにリメイクした際に、カットした部分の生地でごろ寝マクラを作りました
アクリルのモコモコベスト + セーター ~ 薄いミニクッション
着る機会の無かったノベエルティー物のモコモコベスト。軟らかくて肌触りが良かったので、中に、いらないセーターを四角く切った物を3枚重ねで入れて、薄いミニクッションを作りました。机に肘をついてスマホをいじる時の肘置きや、寝転んでテレビを見る時の肘置きに使いたいと思います。
マット類にリメイク
マット類を作りました。マット類は、気軽に洗える物が良いので、別の記事のセーターをリメイクしたマットも含め、頻繁に洗って、使用感が出れば次々と処分しようと思っています。
もはや、市販のマットは、よほど気に入った物以外は、お金を出して買う気になれません。
フリースジャンバー + ダブルガーゼ浴衣 ~ バスマット
生地的に一番嫌いな安いフリース生地のジャンバー。かなり着古した感が有るので、洗濯機にそのまま入れて洗ったら、見事に、タオルなどの繊維クズがいっぱい付いて、エチケットブラシで取り除くハメに…もはや、使い捨て雑巾か、せいぜいバスマットにするぐらいでしょう。
後ろ身頃を四角く切り取り、ダブルガーゼの寝間着用の浴衣の生地と縫い合わせ、バスマットを作りました。
フリース長袖シャツー + ダブルガーゼ浴衣 ~ バスマット
綿20%が入っているわりに安っぽいアクリルシャツ。数回の着用で毛玉が出て、部屋着にすら着なくなり処分する事に。こちらも、使い捨て雑巾か、せいぜいバスマットにするぐらいでしょう。ダブルガーゼの寝間着用の浴衣の生地が残っていたので、こちらもバスマットを作る事にしました。
後ろ身頃を四角く切り取り、ダブルガーゼの寝間着用の浴衣の生地と縫い合わせました。
Tシャツ + ダブルガーゼ浴衣 ~ バスマット
部屋着にしていたTシャツ。ダブルガーゼの寝間着用の浴衣の生地の残りの最後の生地と縫い合わせてバスマットを作りました。
裏ボアジャケット ~ 洗面所マット&犬用ランチョンマット
裏地はポリエステル100%のボアで表地は綿100%のジャケット。着る場面に困る中途半端な生地と形で、数回しか着ていない記憶ですが、処分する事にしました。
後ろ身頃の脇から下を四角く切り取って、表地と裏地を中表にして2枚重ねをロックミシンでカットしながら端の処理をしました。
今、使っているロックミシンは3本糸なのですが、表地の綿と裏地のボアが、いい感じで縫い合わされたので、開け口を作っておいてひっくり返し、開け口部分のみ手縫いで綴じました。洗面所マットにでも使います。
前身頃の脇から下の左右の生地で、室内犬の食器の下に敷くランチョンマットを2枚作りました。わざわざ中表にしてひっくり返すのは面倒なので、ジャケットの表地と裏地をそのままの状態で2枚重ねでロックミシンをかけて完成にしました。毎朝、犬の食器を洗面所で水洗いするのですが、底をタオルで簡単に拭くだけなので、床に置く時にちょっと気になっていました。洗い替えも有るので重宝しそうです。
カットソー + セーター ~ キッチンマット
いらない半袖のカットソーの見頃を四角く切り、ミシンで四辺を縫い、中に、いらないセーターを四角く切った物を2枚重ねで入れて、キッチンマットを作りました。
綿シャツ + 化繊綿 ~ 犬用ごろ寝マット
何年も使って何度も洗濯してきた犬用のごろ寝マットが薄汚れてきたので、外側のカバーのみ交換する事にしました。
中綿は、まだまだ使えそうです。中綿に使っている楕円形の化繊綿は、元はベビークーハン(ベビーバスケット)の敷布団の中綿部分をそのまま捨てずに置いていた物で、長期保存の後に、カバーを手作りして犬用にした物です。
マクラは、またいつか新調したいと思います。
インナーウエアにリメイク
ドッキングワンピースのスカート表地 ~ ペチコート
生地の薄いスカートの下に履く為の、透けにくいペチコートは、今までにも何枚か自作しましたが、今回は、着ないワンピースのスカートの表地を使ってペチコートを作りました。(スカート部分の裏地は、色は黒でも、完全に透ける生地だったので、透けないペチコートには使えませんでした。)
上下異素材のドッキングワンピース。スカート部分の表地は、少しだけ光沢とハリの有る生地で素材はポリエステル100%でした。
完成したペチコート。スカートの丈はいっぱいいっぱいに使い、幅はカットして、ペチコート両脇の裾にはスリットを入れました。
洋服の裏地 ~ インナーウエアのフレアパンツ
インナーウェアのフレアパンツは、窮屈では無いのが好きで良く履くので、自分で型紙も作ってから縫いました。
5作目
処分したワンピースのスカート部分のみに付いていた裏地を使って、インナーウエアのフレアパンツを作りました。4作目と同じ様な生地でしたが、この生地は縦方向にも横方向にも伸縮する生地でした。トロンとした生地で、4作目と同様、市販品のフレアパンツとソックリな仕上がりになりました。
4作目
処分したワンピースのスカート部分のみに付いていた裏地を使って、インナーウエアのフレアパンツを作りました。布がギリギリで、残った生地は、本当に少ない切れ端のみでした。
膝上の短めのワンピースでしたが、フレアースカートなので、幅は少し広めの布でした。
出来上がり。少し伸縮性の有るトロンとした生地で、1作目~3作目の、普通の洋服裏地と比べて、市販品のフレアパンツとソックリな仕上がりになりました。
3作目
少し前に処分したスカートの裏地を使って、インナーウエアのフレアパンツを作りました。1作目と2作目の型紙では生地がギリギリ足りなかったので、手持ちのオーバーパンツで型紙を新たに取って、作りました。
2作目
先に作った裏地利用のフレアパンツがなかなか良かったので、処分するフレアースカートの裏地を使って、1作目と同じ型紙でインナーウエアのフレアパンツを作りました。
1作目
既製品のフレアパンツで型紙を取り、ギリギリ足りる位ほんの少し残っていた洋服用の裏地のハギレを使って、インナーウエアのフレアパンツを作りました。
まくら干し袋にリメイク
ワンピースのスカート部分の裏地を使って、“まくら干し袋”を作りました。裾の三つ折りと脇の縫い目はそのまま活かし、ウエスト側を袋の底にする為にロックミシンをかけてから、1本だけ直線縫いをしただけで、すぐに出来上がりました。竿や手すりに結びつけられる様に、コード紐を糸で縫い付けておきました。枕やクッションを干す時に活用できそうです。
洗濯ネットにリメイク
洋服のインナー ~ 洗濯ネット
2作目
トップスに付属していたキャミソールか別に購入した物かハッキリしません。生地は、伸縮性が有り、普通の薄い裏地よりは重い感じです。生地の素材的に、シッカリ目の洗濯ネットになりそうなので、洗濯ネットとして使う為の巾着袋を縫いました。
1作目
ワンピースに付属していたスリップか別に購入した物かハッキリしません。生地は、伸縮性が有り、普通の薄い裏地よりは重い感じです。生地の素材的に、シッカリ目の洗濯ネットになりそうなので、洗濯ネットとして使う為の巾着袋を縫いました。
髪飾り用リボンにリメイク
仕事場でも使える地味で小さめのリボンを、家族からリクエストされて作りました。
洋服に付属している補修用のハギレ ~ 髪飾り用リボン
既製品の洋服や学校の制服などに、ボタンと同封で付属している補修用のハギレがたまってきました。今までにも補修用のハギレでリボンを何個も作っていますが、いつもハギレは切らずに、そのままで出来上がるサイズのリボンを作っています。小さいので手縫いでもすぐに出来ます。
カー用品にリメイク
駐車券やサングラスも入る、車のサンバイザーポケットをリクエストされて作りました。
迷彩柄のタイトスカートのポケット ~ 車のサンバイザーポケット
スカートの後ろポケットや、ほんの少し残った生地で、車のサンバイザーポケットを作りました。どうしても生地が足りなくて、裏側の一部だけ白い布で補っています。
裏面には3本のゴムを縫い付けてあり、サンバイザーに固定するのですが、車のサンバイザーの裏側のミラーの蓋が開く様にゴムの位置をずらしています。真ん中の黒い幅広ゴムは、処分した別のスカートのウエスト部分のゴムです。
毛染め用ケープにリメイク
毛染めやヘアマニキュアをする時に使えるケープにリメイクしました。
スカート ~ 毛染め用ケープ
元のスカートのウエスト部分は、裏側に幅広ゴムが縫い付けてある形状でした。このまま被っても、肩で止まって、マントの様で良い感じでしたが、毛染めした後の脱ぎ易さを考え、リメイクする事にしました。
リメイク作業の順序は、①ウエストの幅広ゴムを取り外し、②裏地も取り外し、③スカート後ろのセンターの縫い目を解いた箇所の切れ端を、ロックミシンで処理した後に二つ折りでミシンがけをし、④裏地を外したウエスト部分をロックミシンで処理した後に、紐が通る二つ折り幅でミシンがけをし、⑤紐を通して出来上がり。
ケープの前の部分は、閉じていた方が安心なので、裾にボタンでも付けようかと思いましたが、面倒なので、その都度、安全ピンで留める事にしました
鍋つかみにリメイク
以前、友達が手作りの鍋つかみをプレゼントしてくれて、いつか自分でも作ろうと思っていました。
お弁当包み + ガーゼのハンカチ ~ 鍋つかみ
古いお弁当包みとガーゼのハンカチで鍋つかみを作りました
鍋つかみだけに、ガーゼを何重にも重ねた為、少し分厚いので手縫いで縫い合わせました。
すぐに汚れるでしょうし、雑に縫っています。
小物入れにリメイク
古着リメイクを始めてから、洋服のポケットは、なぜか捨てがたいです。
スカートのポケット ~ 小物入れ