着にくい服や着ない服を捨てる前に自分でお直し&リメイク

新型コロナウィルスによる外出自粛期間中に、いつか暇な時にやろうと思っていた、洋服の“お直し”や“リメイク”を何点かしてみました。

何らかの理由で着にくい服、サイズが合わない服など、あまり着ていないまま捨てるのがもったいない服は、ダメ元で自分で手を加え、上手くいかなかったら諦めて処分すれば納得できると思います。

今後も、洋服をリペアする度に、新しい投稿をして更新していきたいと思っています。

 

(こちらの頁に関しては、カテゴリー毎に分類し、カテゴリー内の表示は、新しい投稿記事を上部に掲載する形で更新していきます)

(※カテゴリーとカテゴリー内記事に関しての目次の番号は各々上部が1になります。)

 

ジーンズをお直し

膝が破れたジーンズをお直し

色落ち加工のジーンズで、膝の生地が余計に薄くなっていた事も有り、石畳の道でつまずいてコケて、膝が完全に破れてしまいました。過去には、コケて膝が破れたジーンズは、すぐに捨ててきました。わりと新しいジーンズなのにコケて破ってしまった時などはショックでしたが、悔しいので捨てました。
今回破れたジーンズは、履き古した物だったのですが、ぴったりフィットで履き心地が良かったので、修理してみる事にしました。

最初は、裏側から穴を塞ぎ、表から見たら一本線の様に縫おうと思って試みたのですが、上手く行かず、小さな穴も、目立たない色の糸で繕ってみましたが、納得できず、いっそのこと、膝当て方式で修理しようと思いました。先に、裾をカットした別のジーンズの切れ端を使いました。

 

完成。
膝当てに使った切れ端は、ストレッチ性の有る生地で、洗濯をしていけば、もっと落ち着くと思います。家の中や、近所のスーパー程度なら、履こうと思います。

 

丈の長いジーンズを自宅でお直し

家族が不要だと言ったジーンズ。試着してみると少しストレッチがきいていて履きやすかったのですが、私には丈が少し長くて借り物みたいな状態に。

ジーンズ専用のステッチ糸でミシンをかけました。

私のミシンは“デニムも縫える”がうたい文句のミシンだったはずなのに、今回は何故か苦戦…失敗して縫い目を2回解いて初めて気づいたのは、生地の分厚さではなく、生地のストレッチ性ゆえに、布が噛んで上手くミシンが進まないという事で、デニム生地の下に紙を敷いて紙と一緒に縫ってみたら、すぐにラクラク縫えました。

カットする前のステッチの色とそっくりで、専用のステッチ糸を買って良かったと思いました。

 

 

 

 

 

ワンピースをトップスにお直し

 

ドッキングワンピースのトップス部分に布を継ぎ足して単品トップスにお直し

上下異素材のドッキングワンピース。もう家族の誰も着ません。スカートの表地の生地は、先にペチコートにリメイクしましたので、残ったトップス部分は、そのままでは丈が短くて着にくいので、別の生地(いらないメンズのパーカーの後ろ身頃の生地)を継ぎ足して単品のトップスにお直ししました。

丈をカットするよりも手間はかかりますが、せっかく初めての丈の継ぎ足しのお直しをするのだからと、頑張って丁寧に縫いました。

まず、ワンピースの両脇の下の方を一度ほどいてから、前身頃と同じ幅にカットしたパーカーの生地を継ぎ足し、後ろ身頃も同じ幅にカットしたパーカーの生地を継ぎ足し、その後で、両脇を裾まで縫い合わせ、三つ折りで裾上げをして、“なんちゃってカバーステッチ”の直線2本縫いで仕上げました。

ワンピースのトップス部分の素材はポリエステル68%レーヨン31%ポリウレタン1%

パーカーの素材はポリエステル70%綿30%

丈を継ぎ足して出来上がった裏側、前身頃。黒の裏地は、最初からワンピースのトップス部分に付いていた裏地で、スカート部分の裏地と繋がっていた為に、切り離してロックミシンで端処理をしました。

裏側、後ろ身頃

継ぎ足した裾の部分、前身頃。パーカーのチェックの柄が大きめなので、左右対称に柄合わせをしました。

継ぎ足した裾の部分、後ろ身頃。パーカーのチェックの柄が大きめなので、左右対称に柄合わせをしました。

継ぎ足した裾の部分、脇の柄もズレていても、偶然、良い感じの柄合わせになりました。

出来上がり、前身頃

出来上がり、後ろ身頃

 

ワンピースをカットソーにリメイク

もう誰も着ないワンピースです。ポリエステル65%、綿35%のジャージの生地で、厚みも有りしっかりしているので、カットソーにしたら活用できそうだと思いました。自分が良く着ている普通のカットソーの丈に合わせて裁断し、切れ端部分にロックミシンをかけて二つ折りでミシンをかけました。最後の二つ折りは、きちんとしつけをして、ゆっくり丁寧にミシンをかけました。

切り落とした裾部分

二つ折りにして自分でミシンがけをした部分

完成。なかなか良い感じです

 

 

トップスの丈を短くお直し

 

丸首トップスの丈を少し短くお直し

素材はテンセル100%という聞き慣れない生地です。洗濯したらシワになりやすいのが難点です。ブカッとした形で、なんとなく可愛くて、家族が良く着ていたのですが、処分する前にお直ししてみました。不要なポケットは取り除いた後にミシンで脇を縫い綴じてからロックミシンで端処理、裾も少しカットしてから三つ折りでミシンをかけました。ポケットが無くなった分と丈が短くなった分、若干シワになりにくいかもしれません。

お直し前

 

裾とポケットをカット

丈が短くなった後

本当は、ポケットを取り除いて、丈を短くして完成のつもりだったのですが、良く見ると、後ろ身頃の襟ぐり回りに破れた箇所を発見しました。もしかすると、ブランドタグが付いていた箇所かもしれません。破れている事に気づいていればお直しまでせずに処分したのですが、後の祭りです。

面倒だとは思いましたが、カットした生地を継ぎ足して、更にお直しをする事にしました。

洗濯で擦れて、一番使用感の有った襟ぐりをぐるっとお直しです。裾をカットした生地の上半分を使って、襟ぐりに生地を継ぎ足して、Tシャツの様な形状の襟ぐりにしました。もちろん破れていた箇所を隠すのが目的です。

 

ついでに、袖口も使用感が有ったので、裾をカットした生地の下半分を使って、袖口に生地を継ぎ足して、フレンチスリーブの袖が少しだけ長くなりました。

もう、これだけしか生地が残っていません。完成

 

カットソーの丈を短くお直し

中途半端に長く、使わないポケットも邪魔なカットソー。まずポケットを取り除き、丈も短くカットして着やすいTシャツにお直ししました。

ポケットは、リッパーで糸を解いて取り除き、開いた部分はミシンをかけて縫い綴じてからロックミシンで処理、裾はカットしてロックミシンで端処理をしてから三つ折りでミシンをかけました。今回も、黒のミシン糸で2本平行にミシン掛けをして、“なんちゃってカバーステッチ”仕上げにしました。素材はポリエステル65%綿35%のTシャツとトレーナーの中間の様なしっかりした生地で、普通のミシン糸でじゅうぶん縫えました。

 

 

丸首トップスの襟ぐりを小さくお直し

丸首カットソーの襟ぐりを小さくお直し

襟ぐりが大きくて着ていても落ち着かない服。もう、何着もお直ししました。部屋着や普段着に使っています。

お直し方法も進化して?今回は、留め付ける部分も簡単で、あっという間にできました。

襟ぐりに入れるゴムの両端を結んで輪っかを作り、その輪っかに糸をくぐらせて、見頃に縫い付けるだけです。

お直し前

特に縫い目をほどく事もなく、襟ぐりの内側の縫い目の隙間に針を刺します。

 

ゴムの端の余分な部分は、表に飛び出さない様に目打ちで縫い目の隙間に突っ込みます。

 

丸首ニットの襟ぐりを小さくお直し

薄手のニットで、外出着には使えない様な着古した感の有るニットですが、軟らかくて肌触りが良いので、部屋着にしています。しかし、これも襟ぐりが大きくて、中の下着がチラ見えするのが難でした。セーターの様に編み目や綴じ目の隙間が無いので、細いゴムを太い針に通して、襟ぐりの内側に2本通し、両端を結んだ後で、襟ぐりの内側に黒糸で綴じ付けました。これで、襟ぐりを気にせずに着られそうです。


 

 

丸首セーターの襟ぐりを小さくお直し

春先にも着られる薄めのセーターですが、襟ぐりが少し大きくて、中の下着がチラ見えするので、襟ぐりの前身頃部分にだけゴムを通して、ゴムの両端を縫い付け、襟ぐりを小さくしました。

NO.2のカットソーの襟ぐりのお直し方法とは少し違いましたが、セーターの襟ぐりの裏側の綴じ目の隙間に紐通しを突っ込み、切り込みも入れず、セーターもほどかず、あっという間にできました。この方法は、襟ぐりのお直し全般の基本かもしれません。

今まで、襟ぐりが大きくて着にくいニットやカットソーを何枚も捨てたのが悔やまれます。

襟ぐりの裏側、ゴムの端を折返し、綴じ付けた箇所

完成

丸首シャツの襟ぐりを小さくお直し

襟ぐりが大きくて中の肌着が見えそうで着にくかったカットソー。ちょうど飾りレースに穴が開いていたので、その穴に細いゴム紐を通して少し引っ張ると、襟ぐりが小さくなりました。

ゴム紐の両端だけ内側で結んで止めただけです。裏側の両端に穴を開けたり裏側に当て布をする手間も省けました。

 

 

透けるトップスをお直し

 

肩が透けるレースのトップスに裏地を縫い付けてお直し

袖と肩の部分に裏地が無いレースのトップス。平置きにすればわかりにくいですが、着用したら確実にインナーが透けます。毎回、黒のタンクトップをインナーに着るのも面倒なので、前身頃と後ろ身頃の胸から上の裏地の無い部分に、裏地を縫い付けて、着やすくお直ししました。

裏地は、いらないタンクトップの生地を、トップスの丸襟に合わせてカットし、ロックミシンで処理してから、前身頃と後ろ身頃の肩山の部分だけをミシンで縫い合わせ、レースのトップスの襟ぐりにまつり縫いで縫い付けました。

お直し前。前身頃の表側お直し前。前身頃の裏側お直し後。前身頃の裏側

お直し後。後ろ身頃の裏側お直し後。前身頃の表側

 

パーカーのフードを取り外すお直し

 

プルオーバーのフーディーを丸首トレーナーにお直し

素材はポリエステル65%綿35%の薄めのスウェット生地で、クタッとなる感じで、最初から部屋着に使っていたフーディ。もう誰も着ないので、私が部屋着にしようと思い、洗濯で乾きにくいフードと不要なポケットと、スリムフィットで長めの裾部分の3箇所をカットし、着やすい丸首のトレーナーにお直ししました。

ポケットは、リッパーで糸を解いて取り除き、開いた部分はミシンをかけて縫い綴じてからロックミシンで処理しました。フードをカットした丸首部分は、内側に折り返して1本だけミシンをかけました。

裾はカットしてロックミシンで端処理をしてから三つ折りで1本だけミシンをかけました。

カットした部分(フード、ポケット、裾)

出来上がり

 

スカートのウエストサイズをお直し

 

スカートのウエストサイズ詰め

ウエストが大きすぎて履けないスカート。好みの形と色。生地も少しスエード風、捨てるのはもったいないのでリペアしました。

ずいぶん昔のスカートで、ウエスト部分は1周インサイドベルトがぐるっと入っており、サイズの融通がききません。

今風の“前側のみがインサイドベルトで後ろ側がゴム”の形状にして、ウエストサイズを詰めました。

古いスカートのウエスト詰めの方法として考えた事は有りましたが、実際にリペアしたのは今回が初めてです。

裏側は手縫い感が強いですが、表から見ると案外きれいで、上手く出来たと思っています。

手順

①ウエストのベルト部分の内側の下の線の縫い目を、後ろ側全部を左右の脇辺りまでほどき、前側はほどかずに残します。

②前側のインサイドベルトはそのまま残し、後ろ側のインサイドベルトを両脇の位置でカットしますが、

このスカートは後ろファスナーなので、インサイドベルトの後ろ側部分のうち、ファスナーの上に付いている前カン(ホック金具)辺りのインサイドベルトはカットせずにそのまま残します。

オスカン(引っ掛ける側のホック金具)が付いている箇所プラス3cm程度、メスカン(受け側のホック金具)やスナップが付いている箇所プラス3cm程度、それぞれ残し、そこから先の後ろ部分のインサイドベルトを左右の脇の線でカットします。

③インサイドベルトと同じ位の幅の幅広ゴムを、必要な長さを確かめながら前側のインサイドベルトの両脇のカットした箇所と、後ろ側に残したインサイドベルトをカットした箇所に、それぞれ継ぎ足して糸で縫い付けます。

④ほどいたウエストの部分を縫い付けます。ゴムになった後ろ側はギャザーが寄って縫いにくいですが、しつけをして、ゴムと生地を引っ張りながら丁寧に縫います。私は、手縫いで縫い止めました。

スカートの前側。元は後ろ側もゴムではなく、インサイドベルトでした。

リペア後。スカートを裏返したウエスト部分。ファスナーを開いたところ

リペア後。スカートのウエスト部分。ファスナーを開いたところ

リペア後。スカートの後ろ側ウエスト部分、ファスナーを閉じてホック金具とスナップも留めたところ

リペア後。スカートの後ろ側全体

 

トップスの裾をシンプルな形にお直し

 

綿ブラウスの裾をシンプルにお直し

裾で結ぶタイプのトップスは何枚か持っているのですが、生地がトロンとしていたり、結ぶ部分の生地がもう少し長めだったり、着ていても割とシックリします。

しかし、このブラウスは裾で結ぶと中途半端で、お腹周りが膨らんで見えて似合わなかったので、直線になる様にロックミシンをかけながら裁断し、二ツ折りで仕上げ、オーソドックスな形にお直ししました。

 

 

刺繍やデコパーツを取り除くお直し

 

カットソーの首まわりのデコパーツを外してカバーステッチ風にお直し

普通のロンティーですが、色も派手で首まわりのデコパーツもメタル調で派手で、この先、外出用に着る事も無いので、首まわりのデコパーツを剥がしてみました。予想外に剥がしにくかったのですが、どうやら強力な両面テープでもなく、ホットメルトかボンドで貼り付けていた様です。結果、剥がした箇所には白いボンドの形がクッキリです。このままインナーとして着るのも、なんとなく嫌なので、襟ぐりを内側に折り返し、ミシンで縫い付けました。ここぞとばかりにカバーステッチの練習です。今回は、まず、内側から黒糸で1本縫い、その縫い目に平行して、表側から黒糸でもう1本縫いました。カバーステッチ風に案外きれいに縫えました。専用のカバーステッチミシンにも興味が有りますが、いまのところ普通のミシンの直線縫い2本で、“なんちゃってカバーステッチ”で頑張ります。

剥がしたままの状態

内側に折り返して縫い付けた状態

 

 

刺繍入りカーディガンを無地にお直し

安っぽくはない豪華な刺繍ですが、好みに合わない“刺繍入りカーディガン”。裁縫道具の“リッバー”を使って刺繍糸を丁寧にほどきました。

カーディガンの生地に穴を空けてしまったら終わりなので、表側からも裏側からも慎重にほどいていきました。

リペア前。「う~ん…コレ、いつ着る?」

リペア後。黒の無地なら用途が広がりそうです。