こたつ布団を洗濯機で洗う為に半分に切っちゃいました!

こたつ布団を裁断

我が家は、家族全員が寒がりで、冬場にはコタツが必須です。

コタツは2つ所有していますが、リビングで使っているのは長方形のコタツで、当然、こたつ布団も長方形の大型です。

長方形のこたつ布団は2枚所有していて、前は、今使っている物よりも分厚目の物を使用していました。

こたつ布団は、カバーを掛けて使用していますので、以前は、コタツを片付ける時に、カバーだけを洗って、こたつ布団本体は干すだけの事が多かったのですが、室内で犬を飼い始めたら、コタツを片付ける時に、丸洗いしたくなりました。

初めて洗濯機で洗った時は未知の世界でしたが、一か八かやってみました。8kg洗える洗濯機にこたつ布団をギュウギュウに詰め込んで、「入った~!どうにかこうにか回転して、洗い・すすぎ・脱水をやってくれるかな?」と、スタートボタンを押して、丸洗い開始~!と思いきや、水を含んだ布団は重すぎて、途中の過程で止まったり、最後の脱水が出来なくてギブアップ状態になったり…

結局、脱水が出来ていないびしょ濡れの重い布団を、洗濯機から汗だくで引っ張り出し、タライに乗せて3階のベランダまでヒーヒー言いながら運び、自分までもが濡れながら竿に掛けて、「もう無理~!!」と。

それでもまた、翌年には、同じ事を繰り返してヘトヘトに…

そして、この前の冬から、少し薄目の新しいこたつ布団を使う様になりました。以前使っていた物に比べたら、2/3程度の分厚さだと思います。もしかしたら余裕で洗濯機で洗えるかもしれないと期待もしていました。

ところが!調子の悪かった8kgの洗濯機が急に壊れてしまい、4~5年しか使っていない7kgの洗濯機を実家から持ち帰った物を活用する事になりました。

前より薄めのこたつ布団でも、洗濯機が小さくなった分、余裕で丸洗い出来る自信は有りませんでした。

それで、今後の事も考えて、こたつ布団を半分に裁断して分割し、気軽に丸洗いできる様にしようと考えました。

化繊の布団でも、過去に裁断した経験は有りませんでした。

今回は、チャコで印を付けて、生地と中綿を一気にロータリーカッターで切ってみました。力任せで切って要領が悪く、ロータリーカッターがグラグラになったり、カッティングマットにも化繊綿が挟まったり、大切にしている手芸グッズにダメージが有りそうでした。感想としては、ハサミで生地を先に切ってから、ロータリーカッターとハサミの両方を使って切る方がベターだったかな?と思いました。

真っ二つに切ってしまったこたつ布団。布端の処理をして洗濯機での洗濯に耐えられる物にするしか有りません。

元の布団

縦半分にチャコで印

ロータリーカッターを使ってカット

裁断した布端にロックミシンをかけました。もちろん布団の綿にかからない様に布にだけロックミシンをかけました。
(表側)
布団の布端を別の布でくるんで縫い留めました

(上が裏側、下が表側)
表側はザックリ目の半返し縫いで縫って布でくるんで裏側へ折り返し、裏側は縦まつりで縫いました。(黒糸は、別の布の布端にロックミシンをかけた箇所で、白糸が縦まつり)
(出来上がり)

梅雨が終わってから洗濯機で丸洗いするつもりです。

冬になってコタツを使う時には、今まで通りカバーに入れて使えば、問題ないとは思いますが、真ん中で割れ目が出そうなら、紐を付けて結ぶなり、5箇所ぐらい、糸で縫いつないでも良いと思っています。

様子を見て、もう一枚の分厚い方のコタツ布団に関しても、半分か1/3に裁断しても良いなと思っています。

《後日の洗濯の結果》
7kgの洗濯機で余裕で洗えました!!思い切って裁断して良かったです。

きちんと脱水が出来、先に洗濯した毛布と同じぐらい楽に干せました。

《実際に使った結果》
カバーに入れて使ってみたら、やはり、片寄りが生じたので、数か所、糸で留めつけて連結させました。8番のカタン糸を太めの針に通し、二本取りにして結んでいます。洗う時には勿論、糸をカットします。